2002年



9月のセミナー予定



第11回分析センターセミナー
    日 時 : 9月17日(火) 15:00〜
    場 所 : 共同分析センター 1階 共同研究室

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
河川等水中におけるスルホニル尿素系除草剤のLC/MSを用いた一斉分析法
Simultaneous determination of sulfonylurea herbicides in paddy field, river and lake water using LS/MS
石坂 眞澄 駒 村
38-8286



第3回(特別)微生物・小動物研究グループセミナー
    日 時 : 9月19日(木) 16:00〜17:00
    場 所 : 5階中会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
紫紋羽病菌の個体群構造解析および生物防除への応用
Analysis of population structure and its application to biological control in the violet root rot fungi
中村  仁 土 屋
38-8268
内   容
 土壌病原菌である紫紋羽病菌(Helicobasidium mompa)の圃場内における個体群構造とその決定要因を解明し、病原力低下因子を用いた本病生物防除に与える影響を考察する。また、別種の紫紋羽病菌(H. brebissonii)を利用した本病生物防除の可能性について紹介する。




第3回インベントリーセミナー
    日 時 : 9月25日(水) 13:30〜16:00
    場 所 : 1階153号室

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
黒ボク土の微量重金属分布
Distribution of Trace Heavy Metals in Andosols
戸上 和樹 吉 田
38-8356
中 谷
38-8348
水田土壌における水分環境とその土壌生成的役割及び分類について
Moisture Regime and Its Pedogenetic Significance in Paddy Soils, and Soil Classification
浜崎 忠雄
内   容
・黒ボク土の微量重金属分布
 一般に環境中に放出された重金属の一部は、土壌に蓄積され作物をとおして人体に濃縮される傾向にある。カドミウム、水銀など必須元素でない重金属は、ごく微量でも害を与え、さらに微量重金属の中には内分泌かく乱物質としての挙動が注目されているものも存在する。このため土壌中のカドミウム、銅などの微量重金属は土壌汚染防止法の規制の対象になっている。一方鉄やマンガンなどの土壌中に比較的多く存在する重金属は、土壌の酸化・還元などの土壌生成作用により移動・集積されるが、カドミウムや銅などの微量重金属が同様の挙動を示すのか分かっていない。特に黒ボク土は、他の土壌と比較してリン酸保持能、腐植含量等の理化学性が大きく異なるため、異なる移動、集積をすることが予想される。このセミナーでは黒ボク土と非火山灰性土壌中の微量重金属含量・分布の特徴や傾向について報告する。
・水田土壌における水分環境とその土壌生成的役割及び分類について
 低地水田土壌の地下水位は、従来言われてきたグライ層の出現位置でなく、むしろ斑鉄形成の下限と密接な関係がある。この結果から低地水田土壌の断面形態と最低地下水位、平均地下水位などとの関係を定量的に示す低地水田土壌の水分系列図を描ける。また、低地水田土壌において還元性の強いグライ層が比較的酸化的な灰色土層に変わるには、最乾燥時における気相率が、粘質土層の場合は3.5%以上になること、3.5%未満の場合は気相率に応じて含水比が一定割合以下になること、砂質土層の場合は5%以上になることが必要である。さらに、灌漑水の浸透形態には開放不飽和浸透と飽和浸透の大きく二つの形態があるが、砂質で地下水位の低い灰色〜褐色低地土および粘質でも構造のよく発達した台地上の黄色土では前者を、その他の土壌では後者を取る、不飽和浸透帯と砂質土壌の褐色土層や粘質土壌の構造のよく発達した黄色土層はほぼ一致する、降下浸透量の大きい土壌は鉄・マンガンの集積層がよく発達する、灌漑期や非灌漑期の地下水位と灰色土層(Cg層)の生成との間および土層の乾燥の程度と灰色化層(疑似グライ化層)や鋤床層の生成との間には密接な関係がある。  従来の農耕地土壌分類は、農業生産力の評価を主目的として作られてきたが、土壌の基本分類としての位置をより明確にし、環境保全・管理などの農業生産以外の場面にも活用できるよう、より包括的で、また、最近の土壌生成論的研究や国際的な土壌分類の飛躍的発展の成果を取り入れた新土壌分類体系(農耕地土壌分類第3次改訂版)を5年間の検討を経て確立した。




第3回組換え体チームセミナー
    日 時 : 9月27日(金) 15:30〜
    場 所 : 5階中会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
Brassica属植物の種およびそれらの交雑個体を識別するためのRAPDマーカーの開発
Development of RAPD markers for identification of Brassica species and their hybrids
小林 俊弘 白 井
38-8272




栄養塩類研究グループセミナー
    日 時 : 9月30日(月) 15:30〜
    場 所 : 5階中会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
1.水田からのダイオキシン類の流出特性
2.矢作川流域の水質モニタリング(都市河川の水質特性、ダムによる海洋へのシリカ補給の低下)
芝野 和夫 中 野
38-8323
神 田
38-8326
17回WCSS並びに栄養塩類Gにかかわるプロジェクト研究・研究事業等の概要紹介
上沢 正志