2004年



2月のセミナー予定




有機化学物質研究グループセミナー
(海外出張報告)
    日 時 : 2月3日(火) 16:00〜17:00
    場 所 : 5階中会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
MMMによる化学物質運命予測の最前線を訪ねて
A Visit for the Frontiers of Environmental Fate Modeling Research
西森 基貴 大 津
838-8302





第3回NIAES昆虫グループセミナー
    日 時 : 2月9日(月) 15:30〜17:00
    場 所 : 4階中会議室(453号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
チャノコカクモンハマキの地理的変異と撹乱剤抵抗性 野口 浩 山 中
838-8253
内   容
 我が国で最初に交信撹乱剤を害虫防除に使用したのは1983年、茶樹を加害するハマキガ類を対象に行われたものであろう。多くのハマキガ類の性フェロモン成分中に共通成分として存在するZ11-TDA単一成分を用いたもので(商品名ハマキコンL)、複数のハマキガを同時に防除することが可能であり、効果があった。1996年頃、連続して使用していた一部地域で撹乱剤の効果に疑問がもたれるようになり、試験を行った結果明らかに感受性低下が認められた。撹乱剤の作用機構はBartell R,J.(1982)の仮説が有名であり、これを参考に、また、抵抗性かどうかの判断は薬剤抵抗性の発現と同様に考えた。残念ながらその作用機構を明らかにするまでには至らなかったが、原因を明らかにする目的で一連の試験を行った結果を紹介する。
 雌のフェロモン成分割合を感受性系統と抵抗性系統で比較した結果、差異が認められたため、雄の反応性など詳細に検討を進めた。しかし、これは地理的変異であることに気がつき、その後、各地から採集した雌のフェロモンを分析した結果、その一部は種分化へ発展しつつあるのではないかと思われる興味有る結果を得た。一方、雄の反応性について検討した結果、フェロモンは触角で感知し、交尾に必要不可欠であることが再確認された。また、交尾を指標に撹乱剤に対する感受性の検定が可能であり、さらに、撹乱剤の淘汰による抵抗性系統を作出することが出来た。興味有ることは、この系統にZ9-TDAおよび11-TDA両成分を撹乱剤として単独で用いた場合交尾阻害は起こらないこと。また、市濡フのフェロモン剤に対する誘引性は全く支障がないなどである。 討論時間を多く設け、本題の紹介以外に、例えば、「ハマキコンN」は他の昆虫の交尾を阻害するか?など、試験を行っていれば、皆さんの興味有る事柄についても紹介したいと思っている。





平成15年度微生物・小動物研究グループ
セミナー(特別)
    日 時 : 2月13日(金) 11:00〜12:00
    場 所 : 1階会議室(153号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
韓国におけるニンニクのポストハーベスト病害の生物防除と微生物農薬の登録
Biological Control of Post-harvested Diseases on Garlic and Registered Biochemicals in Korea
Dr. Yong Ki Kim 土 屋
838-8268