最終更新日2007年3月7日
農業環境技術研究所
生物生態機能研究領域セミナー (第8回) |
塩見敏樹氏の退職を記念し生物生態機能研究領域特別セミナーを下記のとおり開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。 |
日 時 : 3月14日(水) 13:30〜14:30 場 所 : 5階会議室(547号室) |
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
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百聞は一見に如かず --- 顕微鏡観察でわかること
Seeing is believing --- microscopy makes it clear | 岡部 郁子 | 松本 838-8267 |
内 容 | ||
ロベルト・コッホが細菌学研究を始めたきっかけは妻から贈られた1台の顕微鏡でした。顕微鏡で見る世界に魅せられて微生物研究の道に進んだ 人も多いでしょう。今回は講演者がこれまでに顕微鏡を使用して得られた研究結果(土壌粒子によるウイルス吸着、菌糸融合による担子菌類の分類、蛍光プロー ブによる細菌の属の同定)を紹介します。 | ||
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
30有余年にわたる研究生活を振り返って
Reviewing the past | 塩見 敏樹 | 松本 838-8267 |
内 容 | ||
1969年農水省に入って以来、30有余年間に取り組んできた昆虫媒介性或いは土壌伝染性の植物細菌病研究について紹介する。 |
生物多様性研究領域セミナー |
日 時 : 3月15日(木) 15:00〜17:00 場 所 : 5階会議室(547号室) |
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
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ブタクサハムシとトビイロウンカ:2つの遺伝変異 | 田中 幸一 | 池田 838-8312 |
野菜をつかった実験生態学 ― 昆虫媒植物のモデルとして | 小沼 明弘 |
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内 容 | ||
生物多様性研究領域では、自己紹介を中心とした内容で領域セミナーを開催することになりました。一人30分程度で発表します。奮ってのご参加をお待ちしております。 |
第481回気象談話会 |
日 時 : 3月26日(月) 16:00〜17:00 場 所 : 5階会議室(547号室) |
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
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大気と植物と人と | 野内 勇 (農業環境技術研究所大気環境研究領域) |
鳥谷 838-8202 |
内 容 | ||
光化学大気汚染,酸性雨,紫外線などの大気環境変化が植物に及ぼす影響と,逆に,水田からのメタン放出など農業活動が大気環境に及ぼす影響の両面からの「大気環境変化と植物の反応」研究について概説する。 |
農業環境インベントリーセンターセミナー (第8回) |
日 時 : 3月28日(水) 16:00〜17:30 場 所 : 5階会議室(547号室) |
テ ー マ | 講 演 者 | 連 絡 先 |
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わが国の食飼料システムにおける近年の窒素収支の変遷 Trends in Nitrogen Balance of Japan's Food and Feed System since the mid-1970s | 織田健次郎 | 中谷 838-8348 稲生 838-8351 |
内 容 | ||
わが国の食飼料システムが環境に与える影響をマクロな観点から把握するために、「全国版養分収支算定システム」を用い、これまでに、1982年から1997年までの5年ごとの窒素収支を算定し近年の変遷の概要を把握してきた。しかし、最終の算定年次から既に10年間が経過しようとしており、そこで、より詳細に窒素収支の変遷を把握するため、算定期間を過去(1975年)及び直近年(2003年)に拡張して算定用データの整備と算定を行った。本セミナーでは、拡張算定期間における窒素収支の変遷の概要について紹介する。 |
1月のセミナー予定 | 2月のセミナー予定(なし) | 4月のセミナー予定 |
セミナー掲載依頼は広報情報室広報グループ(kouhou@niaes.affrc.go.jp)までお申し込みください。