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研究職員 (若手育成型任期付研究員) 募集要領


独立行政法人農業環境技術研究所
平成25年10月30日

独立行政法人農業環境技術研究所では、下記研究職員 (若手育成型任期付研究員) の募集を行っております。

1. 採用予定職、配属予定先及び人員

任期付研究員 (若手育成型) /別紙 のポスト ・ 1名

2. 予定担当研究業務、研究内容、応募条件: 別紙 のとおり

3. 採用予定時期: 平成26年 4月 1日

4. 雇用期間: 採用から5年間

※ ただし、本募集により採用された任期付研究員については、任期満了のおよそ1年前までにテニュア審査を希望者に対して実施します。この審査に合格した者は任期を定めないパーマネント研究者として継続採用します。

5. 提出書類

1) 履歴書 (市販のA4判(A3判二つ折り)用紙に手書きし、写真を貼付すること)

2) 研究業績報告

これまでの研究内容の要約 (A4判1枚、書式自由)、及び 業績リスト ( 「記載例」 [PDFファイル] に従って記載)

3) 主要論文の別刷りまたはコピー (5編以内)

4) 仕事に対する抱負 (A4判1枚以内、書式自由)

5) 照会先リスト (2名程度)

6) 書類受理通知等の連絡先としての 「 E-mail アドレス」 または 「返信用葉書( E-mail が利用できない者のみ)」

※ 封筒に 「 任期付研究員応募書類在中 」 と朱書きすること。

※ 採用の可否にかかわらず、応募書類は返却しません。

6. 給与

(独)農業環境技術研究所職員給与規程に基づき支給。(俸給月額 330,000 円〜、その他諸手当として、通勤手当、超過勤務手当支給。及び期末手当(賞与)は年2回(約 2.95 月分/年)支給。)
※ その他、詳細はお問い合わせ下さい。

7. 書類提出先

〒305−8604
茨城県つくば市観音台3−1−3
 独立行政法人農業環境技術研究所
  総務管理室 人事担当 あて

8. 応募締め切り

平成25年12月18日(水曜日)まで (必着)

9. スケジュール及び選考方法

1) 書類審査 平成26年1月上旬

2) 面接審査 平成26年1月中旬から下旬まで(予定)

(※ 書類審査通過者に対して面接審査を実施します。面接の際は、応募者の今までの研究業績及び採用された場合の抱負に関して、15分程度のプレゼンテーションを実施していただく予定でおります。)

10. 問い合わせ先

1) 研究業務の内容について:

研究統括主幹    TEL: 029-838-8143 E-mail: idenin@affrc.go.jp

2) その他について(業務内容以外・提出書類等):

総務管理室 人事担当 TEL: 029-838-8156 E-mail: koga3fc@affrc.go.jp

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(別紙)

平成26年4月1日付け採用予定の若手育成型任期付研究員募集ポストの予定担当研究業務(研究課題)、 研究内容、 応募条件

○募集ポスト (配属予定先:物質循環研究領域)

(1)予定担当業務

「農地における窒素等環境負荷物質の流出動態予測モデルの高度化」

(2)研究業務内容

環境保全型農業を推進する上で堆肥等有機物資源の有効活用が期待されるが、化学肥料と異なり、有機物に含まれる窒素成分等は無機化を経て徐々に溶出するため、農地への多投入・連用による環境負荷の増大が懸念される。このため、農業活動に伴う窒素等環境負荷物質による地下水及び表面水汚染リスクを中・長期的に予測する技術の開発が、喫緊の課題となっている。

そこで本研究は、有機物施用農地土壌中における窒素等環境負荷物質の動態を、中・長期的な有機物のターンオーバーを考慮して定量的に予測するとともに、異なる土壌・作物条件下のモニタリングデータを収集・蓄積し、現実的な農地管理シナリオ条件下における窒素等環境負荷物質による水質汚染リスクを評価できる数理モデルの開発・検証を行う。

【キーワード】 土壌、 窒素、 モデル開発、 有機物長期連用、 溶脱、 蓄積、 環境負荷物質

(3)応募条件

1) 採用時までに博士号を取得している者

2) 土壌学、植物栄養学、土壌・地下水系における水文学および生物地球化学に関する豊富な知識を有し、コンピュータ言語を用いた農地土壌中における水、炭素、窒素等環境負荷物質の中・長期的な動態予測モデルの開発や、有機物施用農地圃場における窒素等環境負荷物質の蓄積・溶脱などに関する調査・研究経験を有する者。他の分野と共同で独創的な研究に取り組むとともに、農業生態系における物質循環の適正管理技術の開発に貢献する強い意欲のある者

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