農業環境技術研究所は、11月14日(土曜日)、レストラン滝 (つくばエキスポセンター内)(つくば市吾妻2−9)において、サイエンスカフェ「容疑者 の変身」 を実施します。
日本の川や湖の水はきれいになった ?
アジアの人口が増加すると環境はどうなるの ?
飼料作物やエネルギー作物の栽培で環境はよくなるの ?
畑から亜酸化窒素という強力な温暖化ガスが出るって !? ・・・・
これらの環境問題には、さまざまに姿を変えながら環境中をめぐっている元素「窒素」がかかわっています。
私たちの暮らしと窒素の循環について、女性研究者と気軽に語り合いましょう。
日時: 2009年11月14日(土曜日) 17:00〜18:30
場所: レストラン滝 (つくばエキスポセンター内)
茨城県つくば市吾妻2丁目9 (電話 029-855-2441)
つくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩5分
お車の方は、エキスポセンター駐車場を利用可(無料)
参加: 無料 (要予約、先着30名)
対象: 中学生以上
申込み方法:電話、FAX または eメールで下記の申込み先へ
参加者のお名前、学年(学生の場合)、連絡先電話番号をお知らせください。
申込み・問合せ先
農業環境技術研究所 広報情報室
電話 029−838−8191
FAX 029−838−8299
Eメール kouhou@niaes.affrc.go.jp
スピーカー: 新藤 純子
(農業環境技術研究所 物質循環研究領域 上席研究員)
人間活動が引き起こすグローバルな窒素循環や、それによる環境への影響について研究しています。これまで、経済発展の著しい東アジアにおける食料生産の増大が地下水や河川の水質に深刻な影響を与えていることを示してきました。また、人間活動によって大気に放出されたアンモニアや窒素酸化物が自然生態系におよぼす影響についても取り組んでいます。2009年度環境科学会学術賞を受賞。
このサイエンスカフェは、科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」プログラムにより農業環境技術研究所が実施している「双方向キャリア形成プログラム農環研モデル」のアウトリーチ活動として実施されます。