農業環境技術研究所は、12月11日(土曜日)、レストラン滝 (つくばエキスポセンター内)(つくば市吾妻2−9)において、サイエンスカフェ「温暖化からお米をまもる!」 を実施します。
猛暑によるお米の不作が問題になっています。
将来温暖化が進むと、今までどおりお米が食べられるのでしょうか ?
台風に魅せられた少女が気象の研究者となり、その問題に取り組んでいます。
どうやって調べるの? 研究のやりがいは? そしてお米の将来は?
「暑い夏とお米の関係」を探る吉本研究員と話しましょう。
日時: 2010年12月11日(土曜日) 17:00〜18:30
場所: レストラン滝 (つくばエキスポセンター内)
茨城県つくば市吾妻2丁目9 (電話 029-855-2441)
つくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩5分
お車の方は、エキスポセンター駐車場を利用可(無料)
参加: 無料 (事前参加登録は終了しました。空席がありますので当日参加もできます。)
対象: 中学生以上
申込み方法:事前参加登録は終了しました。
当日参加も受け付けます
問合せ先
農業環境技術研究所 広報情報室
電話 029−838−8191
Eメール kouhou@niaes.affrc.go.jp
レストラン滝(11日16時以降)
電話 029−855−2441
話題提供: 吉本 真由美
(農業環境技術研究所 大気環境研究領域 主任研究員)
大気中の二酸化炭素濃度の増加や温暖化によって水田内の気象条件がどのように変化するか、また、その変化がイネの穂温(米の高温障害を左右する要因)の上昇や高温不稔にどう影響するかについて、実際の水田を使った大規模実験(FACE実験)や数値モデルで研究しています。

このサイエンスカフェは、文部科学省 科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」プログラムにより農業環境技術研究所が実施している「双方向キャリア形成プログラム農環研モデル」のアウトリーチ活動として実施されます。
