利用に当たって

 
  1. 農業環境研究成果情報の整理について
    本誌は,平成10年度農業環境試験研究推進会議に提出された主要な研究成果の中から,本会議において選定された研究成果情報を編集・刊行したものである。
  2. 編成は,農業環境課題分類表(巻末付録)に従い,「環境資源特性」「農業生態」「地球環境」「環境評価・管理」の順としている。
  3. 研究機関名のなかの「農環研」は「農業環境技術研究所」を表している。
  4. 部会名は,(推進)調整区分および推進部会名を記入している。
  5. 専門(付表1),対象(付表2)は「7条報告」′に準じている。
  6. 分類は次の略称を記入している。
    (1) 普及:普及に移し得る成果
    成果の内容をそのまま普及奨励することによって,改善効果が著しいとみなされる事項 
    (2) 指導:技術指導に参考となる成果
    成果の内容をそのまま普及推奨するのは時期尚早であるが,指導者の指導上の参考として適当と思われる事項 
    (3) 研究:研究及び技術開発に有効な成果
    新しい技術の試みであって,今後の試験研究により技術に仕上げられる可能性のある事項,技術の基礎的知見,研究手法等に関する事項,ならびに学術上の価値が高い理論,発見等に関する事項
    (4) 行政:行政施策等に反映しうる成果
    行政からのニーズへ対応した調査研究成果,試験研究から行政への提言など行政施策の計画,立案,逐行の参考になると考えられる事項 
  7. 独立行政法人農業環境技術研究所では,上記分類の「行政」及び「技術」を,独立行政法人評価委員会における「普及に移しうる成果」として扱う。
  8. 本文は,[背景・ねらい],[成果の内容・特徴],[成果の活用面・留意点],[具体的データ],[その他]と分けて記入している。

付表1 専門区分一覧(「7条報告」による)

専門区分一覧

付表2 研究対象一覧(「7条報告」による)

研究対象一覧

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