サイエンスキャンプは研究機関の持つ学習資源としてのポテンシャルを最大限活用した高校生・高等専門学校生のための「科学技術体験合宿プログラム」です。
研究の現場を知り、日頃経験したことのない最先端の研究装置で身の回りのことを調べてみることなどにより、参加者が日常生活の中にある「不思議」を発見し、科学技術をより身近なものと感じられるようになることをねらいとしています。
農業環境技術研究所は農業生産環境の安全性の確保を目的に、有害化学物質や外来生物等のリスク評価・管理をはじめ、農業生態系の構造と生物多様性、温暖化等の環境変動の解明など、農業と環境に関わる基礎的な調査及び研究を行っています。
今回のキャンプでは、「残留農薬を測定してみよう」、「環境中の微生物の力を利用する」の2つのコースを設けました。研究者がどのようにして環境問題に取り組んでいるかを実際に体験してください。
プログラムの概要 |
|
|
・期日 2009年8月5日(水)13:00 〜 8月7日(金)15:30 (2泊3日) ・会場 農業環境技術研究所 〒305−8604 茨城県つくば市観音台3−1−3 研究所までの交通案内
・募集人数 各コース4人,合計8人Tel・Fax: 029−838−8191(広報情報室広報グループ) 宿泊場所: 農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所 国内研修生宿泊施設 |
・スケジュール |
<第1日目>8月5日(水) |
13:00〜14:00 開講式/オリエンテーション 14:00〜15:00 研究所施設紹介 15:15〜17:00 コース別説明 17:30〜19:00 研究者との交流会 |
<第2日目>8月6日(木) |
9:00〜12:00 コース別実習 12:00〜13:00 昼食 13:00〜17:30 コース別実習 |
<第3日目>8月7日(金) |
8:50〜12:00 コース別実習およびまとめ 12:00〜13:00 昼食(キャリアガイダンス) 13:00〜14:00 まとめ(コース別発表会の準備) 14:00〜15:00 コース別発表会 15:00〜15:30 閉講式 |
・プログラム関連図書、Webサイトの紹介 |
Aコース
参考図書: 「残留農薬分析 知っておきたい問答あれこれ」 日本農薬学会環境委員会・残留農薬分析検討委員会 編集:日本農薬学会 (2,000円)
BコースWebサイト: 埼玉県 農林部農産物安全課 ホームページ http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BC00/anzen/anzen-immunoassay.html (該当するページが見つかりません。2015年1月) 参考図書: 「トコトンやさしいバイオエタノールの本」 著者:坂西欣也・遠藤貴士・美濃輪智朗・澤山茂樹 出版社:日刊工業新聞 (1,470円)
「図解バイオエタノール最前線」 著者:大聖泰弘・三井物産 出版社:工業調査会 (2,940円)
|
・昨年の様子 (PDFファイル) |
応募先・締め切り
○応募先:日本科学技術振興財団 サイエンスキャンプ公式WEBサイト (ページのURLが変更されました。2015年1月) をご覧ください。 (「募集要項」の内容を確認し、「参加申込書」をプリントアウトして、必要事項を記入の上、サイエンスキャンプ事務局までお送り下さい) ○締め切り: サマー・サイエンスキャンプ2009参加応募の締切は、 6月24日(水)〈日本科学技術振興財団サイエンスキャンプ事務局 必着〉です。 |