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第28回 農業環境シンポジウム
温暖化によって何が起こり、どう対応できるのか
―農林水産業に与える影響の評価とその適応策―

(2007年12月11日)

今年は変動の激しい夏であった。7月は長梅雨や台風の影響で低温湿潤であったのに対し、8月は最高気温記録を74年ぶりに更新する40.9 ℃ が熊谷市と多治見市で記録されるなど、猛暑に見舞われた。本年2月以降、気候変動に関する政府間パネル (IPCC) から第4次報告書の作業部会報告書が公表されており、地球温暖化が確実に起こっていること、その原因が人為起源の温室効果ガスの増加であること、潜在的な食料生産は1〜 3 ℃ までは増加、それ以上上昇すると減少に転じることなどが報告されている。

そのため、地球温暖化の問題は、その解決をめざして、来年7月に開催される洞爺湖サミットの主要テーマとなっている。農業環境技術研究所では、すでに1990年から他の農林水産研究機関と共同で地球温暖化に関するプロジェクト研究に取り組んできている。そこで、地球温暖化に対して現在までに何が起こり、将来どうなるか、どのような対策が考えられるのかを、これまでの成果を踏まえて議論したい。

開催日時: 平成19年12月11日(火曜日) 13:00−17:00

開催場所: 新宿明治安田生命ホール (東京都新宿区西新宿1-9-1-B1F) 電話:03-3342-6705

主催: (独) 農業環境技術研究所

後援: 農林水産省、 (独) 農業・食品産業技術総合研究機構、 (独) 森林総合研究所、 (独) 水産総合研究センター、 日本学術会議

参加費: 無料

参加申込: シンポジウム参加申し込みページ で事前の参加登録をお願いします

プログラム

13:00 − 13:15 開会あいさつ

(独) 農業環境技術研究所 理事長  佐藤 洋平 

基調講演

13:15 − 14:00 これからの日本を取りまく食糧事情

柴田 明夫 (丸紅経済研究所)

講演

14:00 − 14:25 今、北海道で起こっていること

鮫島 良次 (北海道農業研究センター)

14:25 − 14:50 今、九州で起こっていること

森田  敏 (九州沖縄農業研究センター)

14:50 − 15:10 休憩

15:10 − 15:35 気候モデルによる温暖化予測とそのダウンスケーリング 〜身近な地域への影響を知るために〜

西森 基貴 (農業環境技術研究所)

15:35 − 16:00 温暖化による水稲の収量変動 〜そのしくみと適応〜

長谷川 利拡 (農業環境技術研究所)

16:00 − 16:25 温暖化が日本の農業生産に及ぼす諸問題とその適応策

杉浦 俊彦 (果樹研究所)

16:25 − 16:50 温暖化の漁業生産への影響 〜どこまで予測できるのか、対応策はあるのか〜

伊藤 進一 (水産総合研究センター)

16:50 − 17:00 閉会あいさつ

(独)農業環境技術研究所 理事  上路 雅子 

問合せ先:
農業環境技術研究所 研究コーディネータ 今川 俊明
305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
電話 029-838-8200 FAX 029-838-8199
Email : wglobe@niaes.affrc.go.jp

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