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植物系放射性セシウム汚染物を除染・減容するための実証試験プラントの設置
- 2012年11月19日
- (独)産業技術総合研究所は、植物系放射性セシウム汚染物(放射性セシウムが付着した草や樹皮、稲わらなど)を除染・減容する技術を開発し、この実証試験を行うプラントを福島県川内村に設置したことを公表しました。
この技術は、数トンの植物系放射性セシウム汚染物を試験的に焼却し、生じた焼却灰を除染した後、抽出された放射性セシウムをプルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収するもので、仮置き場や中間貯蔵施設の必要容積の低減につながることと期待されています。