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技術パンフレット「除染用反転耕プラウの開発とその利用」の公開
- 2012年08月31日
- (独)農研機構 中央農業総合研究センターは、プラウを用いた反転耕による放射性物質に汚染された農地表土の埋却技術を開発したことを公表しました。
これまで、通常の一段耕プラウでは表土のすき込みが十分ではなかったが、今回開発された技術により、確実に表土が埋却されるようになりました。
また、この技術を紹介するパンフレット「除染用反転耕プラウの開発とその利用」が Web サイトで公開されています。この冊子を用いて、正しくプラウ耕を実施することができれば、農地の表層にあった放射性セシウムは下層土に埋却され、空間線量率が低減し、その農地で作業をする農家だけでなく、周辺住民の被ばくを軽減できるようになるとしています。 - 詳細情報
- (独)農研機構 中央農業総合研究センター プレスリリース「除染用反転耕プラウの開発とその利用」の作成」
- 上記サイトには、パンフレット「除染用反転耕プラウの開発とその利用」へのリンクや、専門用語の解説などが掲載されています。