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避難指示区域における航空機モニタリングの測定結果を公表

2013年05月20日 原子力規制委員会
 原子力規制委員会のWebサイトで、避難指示区域の航空機モニタリングの測定結果が公表されました。
 この測定は福島第一原子力発電所から80 km 圏内の空間線量率及び放射性セシウムの沈着状況を確認するために実施されています。
 今回のモニタリングと2011年11月に実施された第4次航空機モニタリングとの比較から、約16ヶ月で空間線量率が約4割減少していることが確認されました。この空間線量率の減少は物理的半減期から計算した空間線量率を下回ることから、降雨などの自然環境の影響などが考えられるとしています。
 また、今回の測定結果から作成された最新の「空間線量率マップ」及び放射性セシウムの沈着状況を示した「土壌濃度マップ」が下記の詳細情報のリンク先で公開されています。