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福島県飯舘村において可燃性廃棄物減容化事業を開始

2013年10月10日 環境省
 環境省は、福島県飯舘村蕨平地区で、除染後に発生する農林業系の可燃性廃棄物の減容化事業に着手することを公表しました。
 飯館村内の可燃性廃棄物に加え、周辺6市町の農林業系ごみなどを対象とする放射性物質に汚染された可燃性廃棄物の集約処理事業は今回が初めてとなります。
 事業では、処理能力 240t/日の仮設焼却炉と、処理能力 10t/日程度の再生利用可能な資材を生成する仮設資材化施設を整備し、放射性物質に汚染された稲わらや牧草などを焼却処理し、セシウムを分離した焼却灰の一部を工事資材へ利用するとしています。