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高速ホットスポットモニター「R-eye」の開発に成功

2013年11月28日 放射線医学総合研究所
 (独)放射線医学総合研究所は、従来のサーベイメータよりも測定が約10倍速く、手押し車式で移動しながら計測できる測定器「R-eye」を開発したことを公表しました。
 この装置は、サーベイメータを移動させていても静止時と同様に値を求めることができる予測応答原理を応用し、サーベイメータの応答を10倍以上高速化できます。
 R-eye により、除染作業のための測定を広い面積で行うことができ、さらに、歩きながら測定ができる簡便さから、除染のための測定の負担を減らすことができるとしています。