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「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因」が掲載
- 2013年01月25日
- 福島県のWebサイトにおいて、同県と農林水産省により発行された「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について」が掲載され、稲の放射性セシウムの吸収を抑制するには、カリウム肥料を与えるのが有効であることなどが明らかにされました。
この資料は、一部の地域に見られる暫定基準値を超過した米の発生原因を究明するために実施された調査結果と解析がまとめられており、「1.24年産米の放射性物質検査の結果、2.作付制限・自粛区域での試験栽培の結果、3.玄米中の放射性セシウム濃度に影響する要因、4.24年産で基準を超過した米が生産された要因の解析、5.総括」で構成されています。要因解析の協力機関は、(独)農業環境技術研究所、福島県農業総合センター、(独)農業・食品産業技術総合研究機構、(独)森林総合研究所、(独)産業技術総合研究所、学習院大学、東京大学などの 7 機関です。
- 詳細情報
- 福島県「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について~要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ~(概要)(PDF:1.4MB)」
- 福島県「暫定規制値を超過した放射性セシウムを含む米が生産された要因の解析(中間報告)(PDF:614KB)」
- <参考>23年産米についての解析結果が掲載されている中間報告資料です。