新着情報

食品からの放射性物質の摂取量の測定結果 福島では半年で3分の1に、線量は1mSv/年の1%以下

2013年03月18日 厚生労働省
 厚生労働省は、食品からの放射性物質の摂取量の測定結果を公表しました。
 この結果は、平成24年2月から5月に全国各地で、流通する食品や一般家庭の食事から測定された放射性セシウムの量をもとに、1年間に食品中の放射性セシウムから受ける線量を推計したものです。
 食品中の放射性セシウムから受ける線量は、1 mSv/年の1%以下で、基準値を設定した根拠となった線量(1 mSv/年)や、食品中に自然に含まれる放射性カリウムからの線量(約0.2 mSv/年)と比較しても極めて小さいことがわかりました。また、福島県(中通り)では、平成23年9月から11月の試料で測定した前回の調査と比べて、約3分の1に減少したことが報告されています。