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福島第一原子力発電所事故から30か月後の航空機モニタリングによる空間線量率を公表
- 2014年01月08日
- 2013年12月25日に開催された第37回原子力規制委員会において、東京電力福島第一原発事故後30ヶ月が経過した2013年9月28日時点の80km圏内の空間線量率マップが公表されました。
ヘリコプターに高感度のNaIシンチレータを搭載し、対地高度約300m上空を0.6~1.8km間隔で飛行し、高さ1mの空間線量率を算出したものです。事故7ヶ月後と比べて空間線量率は47%減少しており、物理的減衰から推定される34%よりも減少していることが報告されています。