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環境回復検討会(第10回)の配布資料が掲載
- 2014年01月15日
- 2013年12月26日に開催された環境回復検討会(第10回)の配布資料が公開されています。
資料「帰還困難区域における除染モデル実証事業の中間報告(速報)」では、除草、表土削り取りなどが実施された農地では、1m高さの空間線量率が42~62%低減することが報告されています。
また、「除染関係ガイドライン(森林部分)の見直しについて」では、森林内の放射性物質の動態や効果的な除染手法についての知見が追加されました。
さらに、IAEAの助言を受けて必要な対策がまとめられた「環境回復に関するIAEA国際フォローアップミッション概要報告書のポイントと政府の当面の方針等について」では、農地の環境回復手段として、反転耕や深耕の手法を用いる除染を採用しています。