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東京電力福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査結果の公表

2014年04月25日 JAEA
 (独)放射線医学総合研究所と(独)日本原子力研究開発機構が共同で実施した避難住民の帰還後に想定される個人被ばく線量を把握するための調査結果が公表されました。
 平成25年8月から避難指示解除準備区域および居住制限区域内の代表的な生活場所において、空間線量と個人線量の関係を実測・実験的に明らかにするとともに、帰還後を想定した代表的な生活パターンにおける個人線量レベルを推定しています。
 報告書では、川内村、田村市都路町、飯舘村での調査結果を基に、農業、林業、事務職員などの職業を考慮した年間個人被ばく線量の推定結果が示されています。