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「月刊学術の動向」に特集記事「復興農学がめざすもの─東日本大震災からの復興への貢献と
課題─」が掲載

2014年07月18日 日本学術会議
 2014年7月号の月刊 学術の動向では、「復興農学がめざすもの─東日本大震災からの復興への貢献と課題─」が特集記事として掲載されています。
 特集記事は下記より構成されています。

特集の趣旨(宮﨑 毅・三輪睿太郎)
宮城県沿岸部における津波被災農地の状況と土壌科学の課題(南條正巳)
福島県相馬市の津波被災地での営農再開における技術的対策(後藤逸男)
飯舘村 村民学協働の除染(菅野宗夫・溝口 勝)
現地土壌におけるセシウム固定(中尾 淳)
除染技術の高度化―セシウムの濃縮分離(放射性物質で汚染された土壌からの熱処理によるセシウム除去)(万福裕造)
除染廃土の湿式減容技術(椿淳一郎)
汚染森林の管理の現状と課題(中村道人)
一土壌科学者としての考察と新提案―復興農学の原点を里山の活性に求めて―(松本 總)
復興と農学の進化(森 敏)