プレスリリース
概要
環境研究を行う国立、独立行政法人及び国立大学法人の13研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、11月8日(火)、学術総合センター 一橋記念講堂(東京都千代田区)において、第9回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。
今回のシンポジウムでは、『わたしたちのくらしと「水」を考える 〜「水」の一生を辿る〜』 を統一テーマとして、基調講演及び5課題のサブテーマ講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果と、本年3月に発生した東日本大震災における各研究機関の取り組み状況をお伝えします。
参加費は無料ですが、ウェブページ からの事前参加登録をお願いします。多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。
1. 日時: 平成23年11月8日 (火曜日) 12:00〜17:30
2. 場所: 学術総合センター 一橋記念講堂(講演)、
中会議場(ポスター発表)
〒101−0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号
3. 参加費: 無料
4.参加登録: 参加ご希望の方は、下記の特設ウェブページから登録をお願いします。
http://www.nilim.go.jp/lab/bbg/kankyo-sympo/kankyo-entry.html (対応するページが見つかりません。2015年1月)
5. 環境研究機関連絡会とは
今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。
また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国立、独立行政法人及び国立大学法人の研究機関が情報を相互に交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。
連絡会では、
(1) 環境研究の推進状況の紹介と相互理解
(2) 環境研究の主要成果の紹介
(3) 環境研究の協力・連携・連絡
などを行っています。
6. 環境研究機関連絡会の参加機関 (平成23年9月現在)
7. お問い合わせ先
環境研究機関連絡会 事務局
(国土交通省国土技術政策総合研究所 企画部企画課 内)
〒305−0804 茨城県つくば市旭1番地
TEL:029−864−2674 FAX:029−864−1527
8. 会場周辺地図 学術総合センター(神保町駅徒歩3分、竹橋駅徒歩4分)
9. プログラム
[講演] (一橋記念講堂)
12:55 開会挨拶 国土交通省国土技術政策総合研究所 所長 西川 和廣
13:00 基調講演 「地球をめぐる水とわたしたちのくらし 〜世界の水利用は持続可能か〜」
講演者: 東京大学生産技術研究所 教授 沖 大幹
13:40 講演1 空からの「水」の将来 『台風、梅雨は将来どう変わるのか?』(30分)
発表者:国土交通省気象庁気象研究所 気候研究部 室長 楠 昌司
情報提供機関:(独)国立環境研究所
14:10 講演2 森における「水」の動き(30分)
発表者:(独)森林総合研究所 水土保全研究領域長 坪山 良夫
(休憩 20分)
15:00 講演3 生活に利用する「水」の創出 『ジオマテリアルによる水環境浄化』(30分)
発表者:(独)物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門
環境再生材料ユニット ジオ機能材料グループ
グループリーダー 山田 裕久
15:30 講演4 利用した「水」への対応(30分)
発表者:(独)土木研究所 水環境研究グループ 水質チーム
上席研究員 南山 瑞彦
情報提供機関:国土交通省国土技術政策総合研究所
16:00 講演5 海における「水」の役割
『河川水資源の有効利用を目指して〜沿岸の水産資源を守るために〜』(30分)
発表者:(独)水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 生産環境部
環境動態グループ 主任研究員 阿保 勝之
情報提供機関:(独)国立環境研究所
16:30 閉会挨拶 (独)国立環境研究所 理事長 大垣 眞一郎
[ポスター発表] (中会議場 1、2、3、4)
○ 展示時間 12:00 〜 17:30
○ 発表時間 12:00 〜 12:45, 16:45 〜 17:30