動物衛生研究所

北海道支所

北海道支所は、1949年に農林省家畜衛生試験場の北海道支場として白老郡登別町(現在の登別市)に設置されました。その後、1966年に札幌市羊ヶ丘に移転するとともに、研究体制の拡充が進められてきました。2001年に独立行政法人となってからは、動物衛生研究所北海道支所として、わが国の生乳生産量のおよそ半分を生産している大酪農地帯において、酪農衛生に関する研究を中心とした事業を推進してきました。

現在は、動物衛生研究所寒地酪農衛生研究領域の拠点として、細菌学、ウイルス学、病理学、生化学、免疫学をそれぞれ専門とする研究者が、乳房炎などの泌乳障害、下痢・肺炎など、酪農現場で大きな問題となっている疾病の診断・防除技術を高度化するため、各種の研究課題を実施しています。

また、酪農家だけではなく広く北海道の畜産現場で問題となっている疾病の病性鑑定や、講習、研修、技術相談などを通じた技術普及など、家畜衛生の向上のための基盤業務も担当しています。

所在地

動物衛生研究所 北海道支所

〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘4
Tel 011-851-5226
Fax 011-853-0767

交通案内

札幌中心部から

地下鉄東豊線福住駅下車
  • 徒歩15分
  • バス 80・85・86・88、福85・86・87・88、平50、真104番 日糧パン前下車

新千歳空港から

空港連絡バス「札幌都心」行き 札幌ドーム下車(およそ50分)

北海道支所交通案内

北海道支所へご来所の皆様へ

北海道農業研究センターのキャンパス管理の一貫として、国道36号線の日糧パン前入り口は施錠しております。
車両の方は、カラマツ並木側入り口をご利用下さい。
徒歩の方は、日糧パン前入り口から支所に電話連絡(011-851-5226)を頂ければ、直ちに解錠いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

研究センター