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平成25年4月25日
独立行政法人 農業生物資源研究所

平成25年度展示栽培における遺伝子組換えトウモロコシの栽培品種の変更

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針 (400KB)」に基づいた情報提供です。)

独立行政法人農業生物資源研究所では、見学者の方々に遺伝子組換え農作物である除草剤耐性ダイズや害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシの栽培をご覧いただき、雑草防除や害虫抵抗性の効果を確認していただくとともに、様々な意見交換を通じて遺伝子組換え農作物や遺伝子組換え技術等について考えていただく契機となることを目的に、平成17年度より遺伝子組換え農作物の展示栽培に取り組んでおります。

3月22日(金曜日)に公表しました栽培実験計画書において、遺伝子組換えトウモロコシの栽培品種については、「系統名Bt11の派生系統GSS0966」を使用するとしていましたが、当該品種の種子について、メーカーにおいて事前に品質を確認したところ、自社基準を満たしていないことが判明したとの連絡がありました。この対応について検討した結果、「系統名Bt11×MIR162×GA21の派生系統Protector」に変更することとしました。つきましては、栽培実験計画書の当該栽培品種を変更し、研究所ホームページに改めて掲載いたします。なお、「Protector」は、「GSS0966」と同様に、生物多様性への影響が生じるおそれがないことを評価し、第1種使用規程の承認を取得しています。(遺伝子組換えトウモロコシの栽培品種を変更した「栽培実験計画書 (1.3MB)」)

問い合わせ先など

(独)農業生物資源研究所 広報室井濃内(いのうち)、都島(としま)
 電話:029-838-8469 E-mail:nias-koho@nias.affrc.go.jp
 ホームページのアドレス:http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/

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