トップページ > 遺伝子組換え作物の圃場試験 > 展示ほ場における遺伝子組換えダイズおよびトウモロコシの生育状況(2011年) > 展示ほ場における遺伝子組換えトウモロコシの生育状況(2011年8月16日(火)撮影)

展示ほ場における
遺伝子組換えダイズ及びトウモロコシの生育状況


2011年8月16日(火)

播種後70日目の様子

除草剤を散布した非遺伝子組換え・遺伝子組換えダイズの区画は、除草剤の効果が薄れ、雑草が再び生育してきました。(写真1、2)。また、ダイズの莢が大きくなり、実が入り始めたので、カメムシが増えてきました(写真5)。
非遺伝子組換えトウモロコシはアワノメイガの食害が進み、茎が折れてしまう株も多く、遺伝子組換えトウモロコシと比較すると、かなり全体的に傷んできました(写真6、7)。また、オオタバコガの幼虫も増えてきました(写真9)。実は収穫期を迎えています。
なお、写真11、12は、アワノメイガの食害を受けた非遺伝子組換えトウモロコシの茎あるいは実(下)と、被害を受けていない遺伝子組換えトウモロコシの茎あるいは実(上)の比較写真です。

1.非遺伝子組換えダイズ・
非選択性除草剤散布区
7月8日にラウンド・アップを
散布しました。

2. 遺伝子組換えダイズ・
非選択性除草剤散布区
7月8日に、向かって左側には
ラウンド・アップを、
右側にはバスタを
それぞれ散布しました。

3.遺伝子組換えダイズ・
慣行除草区

4.遺伝子組換えダイズ・
無除草区

5.ダイズの害虫、ホソヘリカメムシ。
実の汁を吸ってしまいます。

6.非遺伝子組換えトウモロコシ・
比較栽培区

7.遺伝子組換えトウモロコシ・
比較栽培区

8.非遺伝子組換え・
遺伝子組換えトウモロコシ・
混栽区

9.オオタバコガの幼虫

10.展示ほ場全景

11.遺伝子組換えトウモロコシ(上)と
非組換え遺伝子組換えトウモロコシ(下)。
8月11日撮影。

12.遺伝子組換えトウモロコシ(上)と
非組換え遺伝子組換えトウモロコシ(下)。
8月15日撮影。


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