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展示ほ場における
遺伝子組換えダイズ及びトウモロコシの生育状況


2012年6月5日(火)

比較栽培区の播種/混栽区間引き

展示ほ場の比較栽培区の遺伝子組換えトウモロコシ・ダイズの播種と、混栽区の防鳥ネット撤去・間引きを行いました。
昨日、播種板でつけた穴に2粒ずつの種子を入れ、土をかぶせていきます。トウモロコシの種子は病気を防ぐために着色された薬剤で処理されています(写真2〜4)。遺伝子組換えダイズは米国で栽培されている、小粒な品種です。非遺伝子組換えダイズはエンレイという、日本で広く栽培されている品種で、遺伝子組換え品種と比較すると大粒となります。
播種をした区画には防鳥ネットを張りました。遺伝子組換えダイズ・慣行除草区のみに除草剤(ラッソー)を散布し、ダイズ栽培初期の雑草を防除します。
また、栽培中のトウモロコシ混栽区は防鳥ネットを撤去し、間引きをしました。間引いた苗は展示ほ場内に埋めることで不活化しました。

1.播種の様子。

2.非遺伝子組換えトウモロコシ
(スイート種)の種子。

3.遺伝子組換えトウモロコシ
(スイート種)の種子。

4.非遺伝子組換えトウモロコシ
(デント種)の種子。

5.遺伝子組換えダイズの種子。

6.非遺伝子組換えダイズの種子。

7.種子を播いた穴を埋めます。

8.防鳥ネットを張ります。

9.遺伝子組換えダイズ・慣行除草区には
ラッソーを散布します。

10.混栽区のトウモロコシの
間引きの様子。

11.間引いたトウモロコシ苗は埋めて不活化します。

12.混栽区の様子。

13.展示ほ場の全景。

写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

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