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生物研試験ほ場における遺伝子組換えダイズとトウモロコシの生育状況


2014年7月30日(水)

遺伝子組換えダイズとトウモロコシの生育状況

6月4日の播種から8週間経ちました。7月25日(金曜日)に非選択性除草剤を散布しました。使用したのは、ラウンドアップとタッチダウン(どちらもグリホサート)、及びノミニー(ビスピリバック塩)です。無除草区のダイズ・トウモロコシには非選択性除草剤を散布しませんでした。ノミニーは非遺伝子組換えダイズ・トウモロコシに散布しました。農作物と雑草が受けるダメージを観察し、ノミニーの特性を調査します。
トウモロコシは開花し始めましたので、遺伝子組換えトウモロコシの除雄(雄花の除去)を適宜行っています。 (遺伝子組換えダイズ:高オレイン酸含有及び除草剤耐性ダイズ。 遺伝子組換えトウモロコシ:害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシ)


1.遺伝子組換えダイズ
(無除草区)の様子。
除草剤不使用。

2.遺伝子組換えダイズ(ラウンド
アップ散布)の様子 1。

3.遺伝子組換えダイズ(ラウンド
アップ散布)の様子 2。
周囲の雑草は黄変。

4.非遺伝子組換えダイズの様子 1。
手前側はノミニーを適量散布、
真ん中はノミニーを適量の1/2散布、
一番奥は無散布。

5.非遺伝子組換えダイズの様子 2。
手前はノミニー(適量の1/2)散布、
奥は無散布。手前のダイズは
やや黄変しています。

6.遺伝子組換えトウモロコシ
(タッチダウン散布)の様子 1。

7.遺伝子組換えトウモロコシ
(タッチダウン散布)の様子 2。
雑草がやや黄変しています。
花粉飛散を防ぐため、
トウモロコシは除雄
(雄花の除去)しました。

8.非遺伝子組換えトウモロコシ
の様子 1。右側はノミニーを
適量散布、真ん中はノミニーを
適量の1/2散布、左側は無散布。

9.非遺伝子組換えトウモロコシ
の様子 2。手前のトウモロコシ
にはノミニーを適量散布。
雄花が開花しています。

10.非遺伝子組換えトウモロコシ
(無除草区)の様子。
除草剤不使用。

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