トップページ > 遺伝子組換え作物のほ場試験 > 生物研一般ほ場における遺伝子組換えダイズおよびトウモロコシの生育状況(2015年) > 生物研一般ほ場における遺伝子組換えダイズおよびトウモロコシの生育状況(2015年8月21日撮影)
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生物研一般ほ場における | ||||||||||||||||||
2015年8月21日(金曜日)遺伝子組換えダイズとトウモロコシの生育状況除草については、慣行除草区では播種時(6月5日)に選択性除草剤(ラッソー)散布、および6月30日に抜き取りによる除草散布を行っています。 また非選択性除草剤散布区では、7月13日にラウンドアップまたはバスタの散布を行っています。どちらの区画もそれ以降は除草処理をしていませんが、慣行除草区およびラウンドアップ散布区では雑草のほとんど無い状態が保たれています。
トウモロコシの防虫については、非遺伝子組換えトウモロコシの慣行除草区には7月23日に殺虫剤(デナポン)を散布したものの、一部にアワノメイガと思われる食害が見られます。非遺伝子組換えトウモロコシの無防虫区は食害によると思われる茎折れのため、ほぼ全滅の状態です。遺伝子組換えトウモロコシには食害が見られず、穂が大きく膨らんできています。
(遺伝子組換えダイズ:高オレイン酸含有及び除草剤耐性ダイズ。遺伝子組換えトウモロコシ:害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシ)
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