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平成28年2月12日 |
国立研究開発法人 農業生物資源研究所 |
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平成27年度葉緑体形質転換タバコ(Cry43Aa1遺伝子発現タバコ)の栽培管理について
国立研究開発法人農業生物資源研究所は、葉緑体形質転換タバコ(Cry43Aa1遺伝子発現タバコ)の栽培(※第一種使用等)を、国立研究開発法人農業環境技術研究所隔離ほ場において、平成27年4月28日(火曜日)に移植し栽培を行ってきましたが、この度栽培を終了しましたので、種子等の拡散防止措置及び収穫以降の処理等に関してお知らせします。
収穫物は、実験室等において保管し、殺虫性タンパク質(Cry43Aa1)の蓄積量等の評価等の材料として使用します。
※ 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(畑)での使用
記
◎種子等の拡散防止措置
◎収穫以降の処理
- 収穫及び収量調査 平成27年10月20日(火曜日)〜23日(金曜日)
- 種子が拡散しないように、種子を形成する刮ハが開裂する前に収穫し、収量調査(計量)を行いました。
- 収穫物(種子、残渣以外の地上部)は、密閉容器に入れ、他の種子等と区別して、実験室の鍵付き保冷庫にて保管して実験に使用します。
- 残渣処理 平成28年2月3日(水曜日)
- 越冬試験終了後の茎及び地下部は抜き取り、隔離ほ場内焼却炉において焼却処分しました。また、畑の残渣は不活化処理のため鋤込み処理しました。
問い合わせ先など
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