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隔離ほ場におけるスギ花粉症治療イネの生育状況


2011年7月21日(木)

田植えの様子

7月9日に一般説明会で栽培実験計画を説明した、スギ花粉症治療イネの田植えを行いました。
生物研の本部地区内にある隔離ほ場には水田が2面ありますが、その両方にスギ花粉症治療イネの苗を植えました。写真14のコシヒカリは遺伝子組換えのもととなった品種です。
イネは農環研地区の温室で栽培した苗をビニール袋に密閉して運び(写真2、3)、水田に手で苗を植えました(写真5〜7)。
また、交雑が起こっていない事を確認するためのモチ米の苗もポット(モニタリングポット)に植えました(写真9)。
隔離ほ場内で作業する際は、長靴に履き換えて作業します。作業終了後、隔離ほ場から出る際は着用していた長靴を洗い、靴に履き替えました。(写真11)

1. 田植え前の隔離ほ場の全景

2.トラックで苗を運んできた様子

3.このように、トレー1つ1つを
ビニール袋で密閉して運びました。

4.田植え前の苗

5.田植えの様子。1株ずつ、
手で植えます。

6.田植えの様子。

7.田植えの様子。
研究室のメンバーも総出で、
開発者も自ら田植えを行いました。

8.田植え後の水田の様子。
イネが小さいので見え難い
のですが、イネが植えてあります。

9.田植え後の水田の様子。

10.モニタリングポット用の
モチ米の田植えの様子

11.作業後、長靴を洗浄します

12.田植え後の遺伝子組換え
イネの水田の全体の様子

13.田植え後の遺伝子組換え
イネの水田の全体の様子

14.田植え後の非組換えイネ(コシヒカリ)
の水田の様子


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