3月26日に一般説明会を開催した、遺伝子組換えスギ花粉ペプチド含有イネの田植えを行いました。この遺伝子組換えイネは農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所(作物研)内の高機能隔離ほ場内の水田にて栽培します。栽培実験の詳細については
栽培実験計画書 をご確認ください。
作物研高機能隔離ほ場では、フェンスで囲まれた区画の中に水田が6面ありますが、そのうちの1面でスギ花粉ペプチド含有イネの田植えを行いました(写真1,2)。遺伝子組換えイネの花粉飛散が無いことを確認するためのモニタリング用モチ米の苗も準備しました(写真3)。田植え終了後、鳥が植物体を持ち出さないように、防鳥ネットを設置しました(写真4)。
最後に、高機能隔離ほ場内の植物体をほ場外に持ち出さないように、使用した田植機や長靴などを水で洗い流しました(写真5,6)。
(撮影時の操作ミスにより、露光アンダー(やや暗い)で写っています。ご容赦下さい。)