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生物研大わし地区隔離飼育区画における緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコの生育状況


2015年5月26日(火)

カイコの様子

 4月24日に一般説明会を開催した、遺伝子組換え緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコは、5月12日に第一種使用等を開始しました。今日(5月26日)は上蔟(じょうぞく)し始めました。
飼育実験の詳細については、飼育実験計画書をご確認ください。
註 上蔟(じょうぞく): カイコの5齢幼虫が繭を作り始める事。「蔟」は「まぶし」(写真4)とも読みます。まぶしに上がってマユを作るので、「上蔟」です。

1.桑葉に上蔟ネットを被せた
ところ。上蔟した幼虫が
ネット上へ登ってきます。

2.残渣の下の方から
上蔟した幼虫を拾い上げる様子。

3.容器に移された幼虫の様子。

4.「まぶし」に移された幼虫の様子。
真ん中の幼虫はマユを作っています。

5.非遺伝子組換えカイコが
桑葉を食べている様子。
(上蔟前です)

6.遺伝子組換えカイコの残渣は、
網をかけ、隔離飼育区画内の
残渣保管場所に置きました。

写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

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