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生物研大わし地区隔離飼育区画における緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコの生育状況


2015年7月23日(木)

カイコの様子

 4月24日に一般説明会を開催した、遺伝子組換え緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコの第一種使用等(2回目)を開始しました。この遺伝子組換えカイコは、農業生物資源研究所(生物研)大わし地区内の隔離飼育区画にて飼育しています。今日(7月23日)は上蔟(じょうぞく)し始めました。飼育実験の詳細については、飼育実験計画書をご確認ください。
註 上蔟(じょうぞく): カイコの5齢幼虫が繭(マユ)を作り始める事。「蔟」は「まぶし」(写真4)とも読みます。まぶしに上がってマユを作るので、「上蔟」です。

1.桑葉に被せたネットの表面に
上蔟した幼虫が登ってきます。
これを拾い上げている様子。

2.残渣から上蔟した幼虫を
拾い上げる様子。

3.容器に移された幼虫の様子。

4.「まぶし」に移された幼虫の様子。
幼虫はマユを作っています。

5.非遺伝子組換えカイコの様子。
(上蔟は明日以降)

写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

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