4月24日に一般説明会を開催した、遺伝子組換え緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコは、9月4日に第一種使用等(3回目)を開始しました。今日(9月10日)は5齢になっています。飼育実験の詳細については、
飼育実験計画書をご確認ください。
なお、本来なら条桑(枝についたままの状態)を与えますが、雨天が続いている影響で、葉のみを与えました。
理由 :
カイコに雨水が付くと発病のリスクが高まる。条桑は収穫及び運搬の際に雨に濡れてしまうので、使えない。このため、雨天前に収穫したやや古い桑を使わざるを得ない。保存性を高め、かつ運搬時に濡れないように、葉のみをビニール袋に収納している。