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田部井豊上級研究員が化学生物総合管理学会の奨励賞を受賞いたしました

遺伝子組換え研究推進室の田部井豊上級研究員が化学生物総合管理学会 ( http://cbims.net/) の奨励賞を受賞いたしました。2015年9月29日にお茶の水女子大学で開催された第12回学術総会にて、奨励賞伝達式および受賞記念講演がありました。

奨励賞の授与 奨励賞受賞講演の写真

受賞理由は以下の通りです。
「社会的な教育である『知の市場』に参画し、過去10年間にわたって生物に関する総合的な評価と管理、そして農業生物資源について自ら講師として講義を実施するのみならず、科目のとりまとめや講座の運営に多大なる役割を果たし、生物総合管理の教育のあり方に示唆を与えた。」。

田部井氏コメント
「研究者が評価されるのは研究成果であり、実用化のために重要なサイエンスコミュニケーション活動は業績としてなかなか認められない風潮にありますが、このような賞をいただき、これまでの活動が評価されたということで非常にありがたく思います。また、これからの若い世代にとっても、励みになると思います。」

なお、奨励賞は一般的には若手に授与されるものですが、化学生物総合管理学会では業績を称えるとともに今後も引き続きがんばっていただきたいとの意味で、奨励賞としているとのことです。