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「フィブロイン・セリシンの利用」研究会開催のご案内

主催:独立行政法人 農業生物資源研究所
共催:社団法人 農林水産先端技術産業振興センター


  絹タンパク質のフィブロイン・セリシンは現在も水溶液、粉末などが流通しており、その利用範囲も繊維関係、食品関係、化粧品関係だけでなく、医療素材関係にもその用途を広げつつあります。

  農業生物資源研究所では本年度から始まった法人の第2期中期計画に入って「絹タンパク素材開発ユニット」を置き、基礎的・応用的研究を実施し、製品化を視野に入れた研究のできる体制を構築しております。

  また、本年度で終了する農水省依託プロジェクト「昆虫・テクノロジープロジェクト」でも素材研究を進め、一定の成果を得てきておりますが、今後関連する大学・企業等の情報交換をすすめ、新たな研究の展開と産業化を目指すため、表記研究会を開催することに致しました。

  この分野に関心をお持ちの皆様方にご参加いただき、忌憚のないご意見をお聞かせいただければ幸いに存じます。

日時:平成19年2月2日(金) 13:00〜17:30
場所:秋葉原コンベンションホール5階 会議室5A
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル TEL:03-5297-0230
JR秋葉原駅徒歩1分(詳しくは http://www.akibahall.jp/data/access.html をご覧下さい。)

内容:

1.開会挨拶13:00〜13:10
2.講演
(1)フィブロインの材料科学からの解析と利用技術13:10〜13:50
農業生物資源研究所 玉田 靖
(2)新たな柔軟性のあるフィブロインフィルムの特性と利用の可能性13:50〜14:30
群馬大学工学部生物化学工学科 河原 豊
(3)フィブロインスポンジの応用利用−エステ素材を中心として−14:30〜15:10
カシロ産業(株) 草木一男
−− 休憩 −−15:10〜16:10
(絹タンパク素材開発ユニット研究内容紹介(パネル、展示))
(4)セリシンの機能解明と利用の可能性16:10〜16:50
滋賀県東北部工業技術センター 三宅 肇
(5)セリシンを利用した製品開発16:50〜17:30
セーレン(株) 辻本和久

参加申し込み・問い合わせ先:

参加費は無料です。当日直接おいで頂くことも可能ですが、参加をご希望の方は、参加者氏名、所属、役職、連絡先住所、連絡先電話番号、E-mailアドレスを明記の上、下記事務局にE-mailまたはFAXでお申し込みください。
シンポジウム事務局
農林水産先端産業技術振興センター 小出
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目9番13号 三会堂ビル7階
TEL:03-3586-8644, FAX:03-3586-8277, E-mail:koide@staff.or.jp


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