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 農業生物資源研究所メールマガジン 40号 2011年1月26日 

目次
 
1) 公開シンポジウム『カイコ産業の未来- 遺伝子組換えカイコ実用化の現状と今後の課題 -』開催の御案内
2) NIASシンポジウム『第5回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会(アグリヘルスへの展開に向けて)』開催のご案内

1) 公開シンポジウム『カイコ産業の未来- 遺伝子組換えカイコ実用化の現状と今後の課題 -』開催の御案内

群馬県は、蚕糸業の復興を図るため、遺伝子組換えカイコの研究及び実用飼育を積極的に推進しています。2010年11月16日には世界で初めて県内の養蚕農家による実用飼育を開始しました。この度、群馬県は独立行政法人 農業生物資源研究所と共催で、これらの成果を公開し、遺伝子組換えカイコに対する情報の共有と理解を深めていただくためにシンポジウムを開催します。

日時:2011年2月3日木曜日13時15分〜17時30分
会場:群馬県庁ビジターセンター(群馬県前橋市大手町1-1-1)
定員:120名。先着順とし、定員になり次第締め切ります
参加申込み:氏名・所属・連絡先を記載のうえ、ファクスまたは電子メールのいずれかでお申し込み下さい。
申込み・問い合わせ先は以下のとおりです。
群馬県農政部蚕糸園芸課蚕糸係
電話: 027-226-3092、ファクス: 027-243-7202、電子メール: sanshien@pref.gunma.jp
当日の演題など詳細に付きましては
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/kaikomirai/2011/ をご覧下さい。
2) NIASシンポジウム『第5回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会(アグリヘルスへの展開に向けて)』開催のご案内

シルクを構成するタンパク質であるフィブロイン・セリシンは、繊維用途を越えた分野での素材として有効に活用が期待でき、近年では、医療素材関係にもその用途開発を広げつつあります。シルクタンパク質の活用をさらに広げるためには、研究成果や情報の業際的あるいは学際的な交流を深めることが重要です。そこで、農業生物資源研究所は国内において、フィブロインやセリシンを製品や研究開発の対象として扱っている企業や大学、あるいは公的機関の研究開発に携わる方々の交流の場として研究会を開催してきました。特に、本年度は「アグリヘルス実用化研究促進プロジェクト」が開始され、シルクの先端医療分野への実用化を目指した研究が加速されようとしています。そこで、本年度はアグリヘルスに関わる研究の最新動向を含む研究会を開催することにしました。皆様の積極的なご参加をお願い致します。

日時: 2011年2月21日月曜日13時30分〜17時30分
場所: 秋葉原コンベンションホール5階 会議室5B、東京都千代田区神田1-18-13 秋葉原ダイビル
電話 03-5297-0230
内容の詳細、及び参加申込み方法については http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/fs_5/ をご覧下さい。
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アドレス: http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/mailmagazine/
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農業生物資源研究所 広報室 Tel:029-838-8469

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