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 農業生物資源研究所メールマガジン 51号 2011年10月28日 

□■目次■□
 
<遺伝子組換え作物栽培情報>
1) 遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)を隔離ほ場で収穫
 
<イベント・行事案内>
2) ウインターサイエンスキャンプ(参加者募集中)
3)つくば科学フェスティバル2011
4)新農業展開ゲノムプロジェクト・岡山シンポジウム2011
5)サイエンスアゴラ2011
6)アグリビジネス創出フェア
7)2011年植物科学シンポジウム
 
<トピック>
8)遺伝子組換え農作物の安全性について

1) 遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)を隔離ほ場で収穫

生物研では、隔離ほ場で栽培しております遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)の収穫を以下の通り行います。

■ 日時:平成23年11月8日(火曜日)午前9時〜
■ 場所:農業生物資源研究所隔離ほ場(茨城県つくば市観音台2丁目1-2)
□ 詳細もしくは、天候などによる日程の変更のお知らせはホームページをご覧下さい。
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/gmo/rice2011/20111017/
2) ウインターサイエンスキャンプ(参加者募集中)

サイエンスキャンプは科学技術振興機構が主催する、高校生を対象とした先進的科学技術体験合宿プログラムです。生物研では、「お米改良の最前線〜ゲノム情報と遺伝子組換え〜」というプログラムを実施します。
応募は、サイエンスキャンプ本部事務局で実施しています。応募締め切りは11月8日(火曜日)必着です。

■ 生物研での開催日時:平成23年12月26日(月曜日)〜28日(水曜日)
■ 場所:農業生物資源研究所(茨城県つくば市)
■ 主催:独立行政法人 科学技術振興機構
■ 参加費:無料
□詳しくはホームページをご覧下さい。
サイエンスキャンプのホームページ  http://ppd.jsf.or.jp/camp/index.htmlf
生物研ウインターサイエンスキャンプのホームページ  http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sciencecamp2011/camp2011.html
3) つくば科学フェスティバル2011

生物研は、青少年を対象としたつくば科学フェスティバルに参加し、ブロッコリーからDNAを取り出して観察する実験を行います。
実験の整理券を両日とも午前10時から出展ブース前で配布します(なくなり次第終了)。
1回の定員は6名で、両日とも5回行います。

■ 開催日時:平成23年11月12日(土曜日)・13日(日曜日)午前10時〜午後4時
■ 場所:つくばカピオ(茨城県つくば市)
■ 主催:つくば市・つくば市教育委員会
■ 参加費:無料
□詳しくはホームページをご覧下さい。
4)新農業展開ゲノムプロジェクト・岡山シンポジウム2011「ここまでできた!お米の研究最前線」

農林水産省主催の本シンポジウムに、生物研からも話題を提供させていただきます。

「急速に進化するゲノムシーケンス解析技術」松本 隆
「ゲノム情報はイネの品種改良にどのように役立つか?」山本 敏央
■ 開催日時:平成23年11月12日(土曜日)・13日(日曜日)午前10時〜午後4時
■ 場所:つくばカピオ(茨城県つくば市)
■ 主催:つくば市・つくば市教育委員会
■ 参加費:無料
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
5)サイエンスアゴラ2011

生物研はサイエンスアゴラの会場(会場C 東京都立産業技術研究センター 1階)にポスターを掲載します。
 会場では、”光る繭”の観察も予定しています。
 他にも科学に関するイベントや発表が盛りだくさんですので、興味のある方はぜひご参加ください。

■ 開催日時:平成23年11月19日(土曜日)〜20日(日曜日)午前10時〜午後5時
■ 場所:会場A 日本科学未来館 会場B 産業技術総合研究所 会場C 東京都立産業技術センター (東京お台場地域)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
サイエンスアゴラのホームページ http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/index.html
農業生物資源研究所のサイエンス・コミュニュケーション活動のホームページ
 http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Ta-11.html
6)アグリビジネス創出フェア

生物研はアグリビジネス創出フェアに出展します。ブースでは米粉パンやお米の試食なども行う予定ですのでご来場下さい。
また「研究・技術プレゼンテーション」にて以下のとおり研究者のプレゼンテーションも行います。発表は12月2日(金曜日)午前11時20分〜午前11時 40分、場所はセミナールームBとなります。
「シルクで作るタンパク質素材の新展開」  亀田 恒徳 

■ 開催日時:平成23年11月30日(水曜日)〜12月2日(金曜日)午前9時30分〜午後4時30分
■ 場所:幕張メッセ展示ホール6(千葉県千葉市)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
アグリビジネス創出フェアのホームページ http://agribiz-fair.jp/
生物研の出展者情報 http://agribiz-fair.jp/search/result.php?corp_id=000167
7)2011年植物科学シンポジウム−食料・エネルギー・環境問題解決に貢献する 植物科学−

2011年植物科学シンポジウムにて、生物研の研究者も以下のとおり講演を行います。

「作物ゲノミクスと遺伝資源」矢野 昌裕
「ダイズゲノム育種の取り組み」石本 政雄
■ 開催日時:平成23年12月2日(金曜日)午前10時〜午後6時
■ 場所:コクヨホール(品川駅港南口駅前)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
<トピック>
8)遺伝子組換え農作物の安全性について(一般的な農作物の場合)
今回お知らせした「遺伝子組換えイネの収穫」に関連して、一般的な遺伝子組換え農作物の安全性について紹介します。

遺伝子組換え技術を利用して開発された組換え体は、それを利用する前に厳しい安全性評価を受けることが義務づけられています。組換え農作物を商品化するためには、栽培した場合に周辺生物に与える影響に関してはカルタヘナ法、食品としての安全性は食品衛生法、飼料としての安全性は飼料安全法に基づ き、安全性を確認することとなっています。

このようにして遺伝子組換え農作物の安全性が確認されたものだけが栽培されたり輸入・利用されたりしています。

□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
食と農の未来を提案するバイオテクノロジー −農業生物資源研究所の研究活動−
農林水産技術会議 遺伝子組換え技術に関する情報のホームページ

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(独)農業生物資源研究所 広報室
電話: 029-838-8469
ホームページ: http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/

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