[農業生物資源研究所トップページ] [バックナンバー]

 農業生物資源研究所メールマガジン 62号 2012年6月26日 

□■目次■□
 
<プレスリリース>
1) ダイズの日長反応性を介した開花制御に関わる遺伝子を解明 -栽培地域の日長に応じた品種の開発による安定生産に期待-
2) 免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功 -大型ヒト疾患モデル動物、抗体医薬品、再生医療に新たな一歩-
 
<イベント・行事案内>
3) 第3回国際化粧品開発展(COSME INNOVATION)の開催について
4) 第51回ガンマーフィールドシンポジウム の開催について(再掲)
5) 「市民と研究者が一緒に考える遺伝子組換え」の開催について
 
<求人>
6) 任期付研究員(若手育成型)の公募について
 
<トピック>
〜研究活動のページから〜
第4回 「動物ゲノム情報を活用した新需要創造のための研究」、「DNAマーカー育種の高度化のための技術開発」

<プレスリリース>
1) ダイズの日長反応性を介した開花制御に関わる遺伝子を解明 -栽培地域の日長に応じた品種の開発による安定生産に期待-
  (平成24年6月6日プレスリリース)

・ダイズの開花期に最も大きな効果を及ぼす遺伝子( E1 遺伝子)を明らかにしました。
・日の長さに反応して開花する過程での E1 遺伝子の働きを明らかにしました。
・栽培地域に適した品種開発への利用が期待されます。

□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
2) 免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功 -大型ヒト疾患モデル動物、抗体医薬品、再生医療に新たな一歩-
  (平成24年6月11日プレスリリース)

・免疫機能を喪失した免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功しました。
・新たな大型ヒト疾患モデル動物の作出及び抗体医薬品の開発、再生医療技術の開発への貢献が期待される成果です。

□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
<イベント・行事案内>
3) 第3回国際化粧品開発展(COSME INNOVATION)の開催について

生物研は、第3回国際化粧品開発展(COSME INNOVATION)に参加します。以下のとおり2名の研究者が発表します。
皆様のご来場をお待ちしております。

「多様なシルクのコスメ素材としての展望」
玉田 靖 日時:6月28日(木曜日)12:30〜13:00 会場:AC-1
「新しい香粧品基材:皮膚用パッチとして利用可能なゼラチンビトリゲル膜」
竹澤 俊明 日時:6月28日(木曜日)13:15〜13:45 会場:AC-2

■ 開催日時:平成24年6月27日㈬〜29日㈮(生物研は28日(木曜日)のみ出展
■ 場所:東京ビッグサイト 東京都江東区有明3-11-1 電話:03-5530-1111
■ 主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
第3回国際化粧品開発展(COSME INNOVATION)のホームページ
http://www.cosme-i.jp/
農業生物資源研究所の研究者による発表一覧のホームページ
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/cosme_innovation2012//
4) 「第51回ガンマーフィールドシンポジウム」開催について
■ 開催日程:2012年7月10日(火曜日)見学会(希望者のみ)〜11日(水曜日)シンポジウム・昼食会(希望者のみ)
■ 場所:茨城県水戸市・三の丸ホテル(JR水戸駅すぐ)
■ 主催:農業生物資源研究所、ガンマーフィールドシンポジウム委員会
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
5) 「市民と研究者が一緒に考える遺伝子組換え」の開催について

ときどき目にする“遺伝子組換え”という言葉。「なんとなく知っているけど、詳しくは知らないし、やっぱり、なんとなく不安…」

「インターネットで調べても、いろんな意見があって結局わからない…」など遺伝子組換えに対する、皆さんの“?”にお答えしたり、“!”な体験を してみたり、研究者と一緒になって遺伝子組換え技術の現状とこれからについて考えるイベントを開催します。

■ 開催日時:平成24年7月28日㈯ 13:00〜17:00
■ 場所: 茨城県つくば市観音台2-1-2 農業生物資源研究所(本部地区) 構造生物学研究棟付属施設(アネックス)2階 共用第3会議室
■ 申込み: 平成24年7月18日㈬ までに所定の申込書に必要事項を記載し、ファックスまたはメールにてお申し込み下さい
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
6) 任期付研究員(若手育成型)の公募について
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
<トピック>
〜研究活動のページから〜

このコーナーでは、生物研で研究されている主要プロジェクトについて、簡単に紹介します。

※第4回 「動物ゲノム情報を活用した新需要創造のための研究」、「DNAマーカー育種の高度化のための技術開発」

「動物ゲノム情報を活用した新需要創造のための研究」プロジェクトは、当研究所の粟田 崇をプロジェクトリーダーとして、昨年度まで行われた研究です。豚ゲノム情報を活用し、肉質の良い豚などの開発や、医療分野の研究に活用することを目的と したモデルブタの開発を行いました。
今回プレスリリースの欄で紹介している「免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功 -大型ヒト疾患モデル動物、抗体医薬品、再生医療に新たな一歩-」はこの研究の成果の一つです。この研究を発展させて新たに平成24年度からは、美川 智をプロジェクトリーダーとした「DNAマーカー育種の高度化のための技術開発」などの研究がスタートしております。

□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
「動物ゲノム情報を活用した新需要創造のための研究」
研究概要のホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/researchactivities/17awata/
プロジェクトリーダーのホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/researchactivities/17awata/leader
「DNAマーカー育種の高度化のための技術開発」
研究概要のホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/researchactivities/H2401mikawa/
プロジェクトリーダーのホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/researchactivities/H2401mikawa/leader

▼メールマガジンのバックナンバーは、生物研Webサイト内の以下のアドレスでご覧になれます。
▼このメールマガジンに対するご意見や、配信中止、メールアドレス変更等に関するご連絡は、NIASMLMZmail@nias.affrc.go.jp までお願いします。
(独)農業生物資源研究所 広報室
電話: 029-838-8469
ホームページ: http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/