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農業生物資源研究所メールマガジン 84号 平成26年2月28日 |
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□■目次■□ |
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<プレスリリース> |
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<遺伝子組換え情報> |
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<イベント・行事案内> |
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<求人> |
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<プレスリリース> |
1) 性フェロモンを利用したサトウキビの害虫防除に成功 −環境と人間にやさしい防除法を開発− (平成26年2月20日発表) |
- サトウキビの大害虫「ケブカアカチャコガネ」について、人工合成した性フェロモンを利用して交尾を阻害し、増殖を防ぐ技術の開発に成功しました。
- 合成した性フェロモンを封入したポリエチレンチューブを畑一帯に仕掛けて次世代害虫数を減らすことにより、サトウキビの被害の大幅な低減が見込まれます。
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2) アリの情報交換に関わる新型タンパク質を発見 −害虫アリの防除薬開発の新たな標的として期待− (平成26年2月25日発表) |
- アリの情報伝達物質に特異的に結合し、輸送する新規タンパク質を発見しました。
- このタンパク質を標的とすることで、害虫のアリ以外には作用しない、安全で環境に優しい農薬の開発につながると期待されます。
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<遺伝子組換え情報> |
3) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。 |
- 2月18日に平成25年度遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)の栽培管理及び交雑調査結果並びに、遺伝子組換えイネ(開花期制御イネ)の栽 培管理及び交雑調査結果について、情報提供を行いました。
- また、遺伝子組換え作物のほ場での栽培実験情報を情報提供順、試験ほ場別、作物別に随時、更新し、情報提供をするとともに、過去の遺伝子組換え 情報もご覧いただけます。
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<イベント・行事案内> |
4) NIASシンポジウム 第8回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会が開催されます。 |
- シルクを構成するタンパク質であるフィブロインとセリシンは、繊維用途を越えた様々な分野での素材活用が期待され、化粧品分野では既にその用途 を着実に広げています。
- また、シルクを模倣した新たな機能性タンパク質素材を分子設計して創り出す研究も急速に進んでいます。同時に、シルクの加工や構造制御に関する 基礎研究も大学や公的研究所を中心に活発に続けられています。
- シルクタンパク質の活用をさらに広げるためには、研究成果や情報の業際的あるいは学際的な交流を深めることを目的に開催します。
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5) シルク・サミット2014 in 富岡製糸場 −富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録−が開催されます。 |
- 平成26年6月開催のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)世界遺産員会に世界遺産(産業遺産)登録申請中の富岡製糸場において、シルクサミッ トを開催します。
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6) 生物研一般公開2014が開催されます。 |
- 科学技術週間に合わせ、本年も生物研の一般公開を開催します。
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7) NIASシンポジウム(日本組織培養学会第87回大会サテライトシンポジウム)「再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における実用化 を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」が開催されます。 |
- 農水省プロジェクトの研究成果ならびにコラーゲンビトリゲル関連技術の欧米への普及状況を紹介して、更なる研究成果の普及および今後の研究展望に関して相互理解を深めることを目的に開催します。
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<求人> |
8) 契約職員(特別研究員、研究支援者、研究助手、補助員)の募集を引き続き行っています。 |
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8) 契約職員(特別研究員、研究支援者、補助員)の募集を行っています。 |
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