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農業生物資源研究所メールマガジン 93号 平成26年12月5日 |
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□■目次■□ |
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<お知らせ> |
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<プレスリリース> |
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<遺伝子組換え情報> |
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<イベント・行事案内> |
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<求人> |
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<お知らせ> |
1) 見学の申込みについて |
- 生物研には、博物館・ギャラリーのような特別な施設はありませんが、研究施設の一部、研究成果の展示スペースなどを見ていただくことができま す。
- 見学等については事前申込制となっており、見学のお申し込みは、見学予定日の3週間前迄に申込みフォーム、メールまたはファクシミリにてお申込 みください。
- ただし、4月末から本部地区のジーンバンク施設新築工事等に伴い、見学会場の変更等を行う場合がございます。
- 筑波農林研究団地内各機関を2機関以上見学される場合は、農林水産技術会議事務局筑波事務所にお申し込み下さい。
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<プレスリリース> |
2) ゲノム編集技術を用いた簡便・正確・高効率な遺伝子挿入法の開発 −ヒト培養細胞、カイコ、カエルで成功− (平成26年11月21日発表)
- 人工DNA切断酵素と生物が持つDNA修復機構の一つを利用して、染色体上の狙った位置に外来遺伝子を挿入する技術を開発しました。
- ヒト培養細胞や両生類(カエル)において、目的タンパク質の可視化に成功しました。
- 昆虫(カイコ)においても、染色体上の狙った位置に蛍光タンパク質遺伝子を挿入することに成功しました。
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3) 精子に運ばれて子に伝わる共生細菌 −昆虫共生細菌の新たな伝播様式を発見− (平成26年11月28日発表)
- ツマグロヨコバイの共生細菌の1種が、精子の中に入って子に伝わる現象を発見しました。
- 精子の細胞核に細菌が感染しても、精子機能は損なわれず受精が可能なりました。
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4) 大豆の落ちこぼれを救う遺伝子 −機械収穫に対応した品種開発に弾み− (平成26年12月1日発表)
- 収穫期の大豆の脱粒(豆の畑への落下)による収穫ロスを抑える遺伝子を明らかにし、pdh1と名付けました。
- 莢(さや)のねじれを抑えることで、莢がはじけ(裂開し)脱粒するのを防いでいます。
- 海外の主要生産国の多くの品種は既にpdh1をもっていますが、国内の主要品種のほとんどはpdh1をもっていないことが判明しました。
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<遺伝子組換え情報> |
5) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。 |
- 遺伝子組換え作物のほ場での栽培、隔離飼育区画における遺伝子組換えカイコの飼育実験情報を随時、更新し、情報提供をするとともに、過去の遺伝 子組換え情報もご覧いただけます。
- 最新更新情報は、平成26年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉ペプチド含有イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について (平成26年10月10日) のお知らせです。
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<イベント・行事案内> |
6) 国立科学博物館特別展「ヒカリ展」に出展協力します。 |
- ヒカリ展は、「宇宙と光」「地球と光」「人と光」をキーワードに、美しい光の世界を紹介する展覧会です。
- 宇宙から地球に降りそそぐ光は、地球の磁気圏や大気圏を通り私たち人類が生活する地上を照らしています。
- 本展では、目に見える光(可視光)だけでなく、電波や赤外線、紫外線、X線なども含めた広い意味での光を扱います。太陽や星、オーロラ、光る鉱 物や生物など、自然界に存在するさまざまな「光」を集め、その魅力やふしぎに迫ります。
- 生物研からは、光る十二単風舞台衣装、光る遺伝子組換え繭等を出展します。
◇ | 開催日:平成26年10月28日(火曜日)〜平成27年2月22日(日曜日) |
◇ | 場所:国立科学博物館上野本館 (台東区上野公園7-20) |
◇ | 主催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSジャパン |
◇ | 協力:生物研ほか |
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://hikari.exhn.jp/
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7) 第7回公開シンポジウム「カイコ産業の未来」 −遺伝子組換えカイコによる蚕業革命を目指して−を開催します。 |
- 組換えカイコに関する技術開発の現状と実用化に向けた取組みを広く紹介すると共に今後の展望等について議論し、実用化の流れを加速することを目的として企画しました。
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8) つくば医工連携フォーラム2015 −食と農から医療・健康を科学する−を開催します。 |
- 農林水産省における機能性食品プロジェクトの紹介をはじめとする講演や基礎研究を中心とするポスターセッション、大会の重要なプログラムの一環として企業による展示・技術紹介等を企画しています。
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<求人> |
9) 職員(一般職員)の募集を行っています。 |
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10) 契約職員(特別研究員、研究支援者、補助員)の募集を引き続き行っています。 |
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