生物研ニュースNo.50

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研究交流

駐日ペルー大使が来所

エスカラ大使ほか写真

ペルー大使ご一行

前列向かって左から2番目がエスカラ大使、左端が生物研理事長の廣近。

エスカラ大使ほか写真
ジーンバンクにて、微生物遺伝資源の
超低温保存を視察。

 9日20日(金曜日)に、駐日ペルー大使館のエラルド・エスカラ特命全権大使が生物研を訪問されました。エスカラ大使は理事長の廣近から生物研の概要紹介を受けた後、植物種子などの遺伝資源を収集、保存、配布する「ジーンバンク」と、遺伝子組み換えイネ「花粉症治療米」について視察されました。ジーンバンクでは、遺伝資源センター長の河瀬や担当研究者の案内で、植物遺伝資源を保存する「種子庫」や微生物遺伝資源を超低温保存する施設(-168℃の液体窒素蒸気で満たされた保存用タンク)などをご覧になりました。その後、遺伝子組換えセンター長の高野の案内で、花粉症治療米を栽培中の「隔離ほ場」を見学されました。エスカラ大使は時おり質問をされるなど、熱心なご様子でした。

[広報室]

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