公開当日の4月15日は,天気には恵まれなかったものの朝から熱心な見学者が詰めかけ,予想を超える賑わいを見せた(来訪者総数:1,102名)。
各種催しでは,定番の繰糸・機織り実演,生きた蚕の観察などをはじめ,新たに行われた繭人形作り,絵がうごくコンピュータかみしばい「たんけん さんこんけん」が好評だった。展示室では,研究成果をパネルや標本などで紹介したが,今後の課題として,昆虫機能研究の成果を見学者により理解していただくよう,分かりやすい紹介に努めたいと考えている。
(企画連絡室 情報資料課)