蚕糸・昆虫農業技術研究所が主催する標記シンポは、平成11年10月28日(火)9:30〜17:00、つくば研究支援センターを会場に開催されました。
今回は、「昆虫免疫蛋白質研究の最前線」のテーマで外国人4名を含む計6名の講師から先端的研究の話題提供をいただきました。参加者は外国人20名を含む136名の多きを数え、盛会でした。
まず、COE総括責任者である、井上蚕昆研所長の挨拶で始まり、続いて講演発表に移りました。
午前、午後の部それぞれ3課題の話題提供がなされました(講演者、講演題目については蚕昆研ニュース前号を参照のこと)。
各講演とも活発な討議が交わされ、特に、COE評価委員である、名取理化学研究所特別研究員、Hoffmannフランス・細胞生理学研究所長、芦田北大教授など、関連分野の泰斗の参加が活発な論議の盛り上げに一役を買っていました。