ゲノム情報の整備を通じた有用遺伝子の解析と効率的な育種法の開発
| |
生物の性質はゲノムの中にある遺伝子の働きによって決まります。当センターでは、作物や家畜のゲノムの配列解読、ならびに研究材料や情報の整備を通じて、病虫害抵抗性(抗病性)、多収性(生産性)、高品質などの農業上有用な遺伝子の解析に取り組み、イネ、ダイズ、ブタの新たな改良技術の開発を行います。また、ウンカやコナガ等の作物害虫のゲノムを解読し、繁殖や成育に関わる遺伝子情報の解明を通じて、新たな害虫防除技術の開発に貢献します。さらに効率的な品種改良にむけた、遺伝子の効率的な改変技術の開発や、タンパク質の立体構造や修飾を介した機能改変に関する技術開発に取り組みます。 |
センター長: |
| |
|