遺伝子組換え技術を用いた新産業・新需要の創出につながる研究開発
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農業生物の潜在能力を最大限に引き出すアプローチとして、遺伝子組換え技術には大きな期待がかけられています。遺伝子組換え研究センターでは、遺伝子組換え等の先端技術を、植物(イネ)、昆虫(カイコ等)、動物(ブタ)に用いて、農業分野や医療分野での新産業・新需要の創出につながる研究開発を推進します。具体的には、植物においては、イネのいもち病等重要病害に対する抵抗性品種の開発を進めるとともに、スギ花粉症治療米の非臨床試験及び臨床試験に取り組みます。昆虫においては、カイコを用いたヒト・動物用医薬品の開発やシルクタンパク質を用いた医療用素材の開発に取り組みます。また動物においては、高度免疫不全、病態モデル等の遺伝子組換えブタ等の開発を進めます。 |
センター長: |
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