| 【発明の名称】 | 昆虫類の行動を抑制して行う飼育法 |
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| 【要 約】 | 【目的】(J)昆虫類に、神経系に作用する生理活性物質を投与することにより、昆虫類の行動を抑制して飼育することによつて、昆虫を飼育する労力を軽減し、飼育設備の縮少を可能にする。£ネライストキシン系殺虫剤、麻酔、ウイルス、ホルモン【構成】昆虫類(好ましくはカイコ、エビガラスズメ、ハスモンヨトウ)に、神経系に作用する生理活性物質(好ましくはカルタツプ、エマメクチン)を投与して、昆虫類を飼育する。成長の制御ではなく、直接的な行動の制御であり、特に給飼作業を不必要とさせることにある。更に、行動の抑制の結果として、処理後の昆虫類の扱いが簡便になる利点を有している。薬物または病原体等を投与した昆虫類の飼育は、飼育を行う者への被爆を回避するために、昆虫との接する機会を最小限にする必要があるが、給餌を行わないので昆虫と人とが接する機会を低減させることができる。 | ||
| 【出願番号】 | 2000-138131 | 【出願日】 | 2000/05/11 |
| 【公開番号】 | 2001-321018 | 【公開日】 | 2001/11/20 |
| 【登録番号】 | 3321605 | 【登録日】 | 2002/06/28 |
| 【出願人】 | 農業生物資源研究所 | ||
| 【発明者】 | 立石 剣 | ||
| 【代理人】 | 平木 祐輔 | ||
| 【審査請求】 | 請求済み | 【請求項の数】 | 6 |