農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

有害物質の吸着素材及び有害物質の脱着方法

【要 約】 【目的】経済的な方法で製造でき、しかも効率的に有害物質を吸着できる吸着素材及び有害物質の脱着方法並びに内分泌撹乱物質の定量方法を提供する。£イソ吉草酸、酸化窒素、硫化水素、テトラメチルブチル【構成】ホルムアルデヒド及びメチルメルカプタン等、並びにビスフエノ−ル及びノニルフエノ−ル等から選ばれた少なくとも一種の有害物質を吸着することができる有機高分子からなり、この有機高分子が絹蛋白質、羊毛ケラチン、セルロ−ス、及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種である。この有機高分子は、金属を含有していてもよいアクリル酸エステルやメタクリル酸エステル、又はグリセロ−ルポリグリシジルエ−テルを主成分とするエポキシ化合物によりグラフト加工又は化学加工されたものがよい。この吸着素材を用いて、有害物質の吸着・脱着及び内分泌撹乱物質の吸着・定量ができる。
【出願番号】 2000-261197 【出願日】 2000/08/30
【公開番号】 2002- 66315 【公開日】 2002/03/05
【登録番号】 3430257 【登録日】 2003/05/23
【出願人】 農業生物資源研究所
【発明者】 加藤 弘
塚田 益裕
【代理人】 打揚 洋次
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 5

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