農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

いもち病抵抗性遺伝子

【要 約】 【目的】(J)特定アミノ酸配列をもつ、植物にいもち病抵抗性を付与するタンパク質からなる、その遺伝子によりいもち病抵抗性植物を作出でき、イネ等の病害を抑えて収穫量増大に寄与し得る新規タンパク質。£感受性品種ササニシキ、マツプベ−スクロ−ニング、分子マ−カ−、コスミドクロ−ン、コロニ−ハイブリダイゼ−シヨン【構成】式に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質、または該タンパク質中のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、及び/若しくは付加したアミノ酸配列を有し、植物にいもち病抵抗性を付与するタンパク質等からなる新規タンパク質であり、これらの遺伝子を利用していもち病抵抗性植物の作出を行うことが可能であり、イネ等の有用農作物の病害を抑制し、農作物の収穫量を増大させることができる。このタンパク質は、いもち病抵抗性遺伝子を有するイネ品種の葉組織由来ゲノミツクライブラリ−をこのタンパク質のDNAを基に調製したプロ−ブでスクリ−ニングし、得られた遺伝子をベクタ−に挿入して宿主細胞中で発現させて得られる。
【出願番号】 H10-181455 【出願日】 1998/06/12
【公開番号】 H11-346783 【公開日】 1999/12/21
【登録番号】 3440258 【登録日】 2003/06/20
【出願人】 (社)農林水産先端技術産業振興センタ−
農業生物資源研究所
【発明者】 石丸 理佐
王 子軒
佐々木 卓治
片寄 裕一
岩本 政雄
山内 歌子
矢野 昌裕
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 9

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