| 【発明の名称】 | 抗菌性染色物およびその製造方法 |
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| 【要 約】 | 【目的】(J)高分子素材を特定の前処理を施してから抗菌性金属含有染料で染色するか、若しくは抗菌性金属不含の染料で染色後抗菌性の金属媒染処理をすることにより、良好な染色と同時に抗菌性機能の付与を図る。£耐洗濯性、耐久抗菌性【構成】絹や羊毛等の天然素材、レ−ヨンやアセテ−ト等のセルロ−ス繊維及びアクリルやビニロン或いはナイロン等の合成繊維である高分子素材、好ましくは絹(フイブロイン膜)を、硝酸カリ等の中性塩水溶液または水酸化ナトリウム等のアルカリ水溶液、若しくは硝酸水溶液で可溶化したキトサン水溶液に浸漬前処理して、上記絹の分子配向度を75%以下に低下させると共に、染料吸着率を10%以上とした後、抗菌性金属含有染料で染色するか、或いは抗菌性金属を含有しない例えば植物由来の草木染用染料で染色した後、抗菌性の金属媒染処理して抗菌性染色物を得る。 | ||
| 【出願番号】 | H11-353367 | 【出願日】 | 1999/12/13 |
| 【公開番号】 | 2001-172887 | 【公開日】 | 2001/06/26 |
| 【登録番号】 | 3421737 | 【登録日】 | 2003/04/25 |
| 【出願人】 | 農業生物資源研究所 | ||
| 【発明者】 | 安田 公三
塚田 益裕 新居 孝之 日本 理都子 加藤 弘 |
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| 【代理人】 | 打揚 洋次 | ||
| 【審査請求】 | 請求済み | 【請求項の数】 | 7 |