農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

抗病原糸状菌植物とその作出方法

【要 約】 【目的】(J)抗細菌性ペプチドをコ−ドする遺伝子を含有させることにより、抗細菌性のみならず、病原性糸状菌に対しても抵抗性を有する植物を得る。£タバコPR1a遺伝子、T−DNA領域、エンハンサ−領域【構成】双翅目昆虫由来であり、Sarcotoxin1a等の抗細菌性ペプチドをコ−ドする遺伝子を有し、キユウリ立ち枯れ病菌、タバコ舞病菌、疫病菌等の病原性糸状菌に抵抗性を有する。尚、双翅目昆虫由来の抗菌性ペプチドをコ−ドする遺伝子は、この遺伝子を有する組換え遺伝子、組換え遺伝子と植物遺伝子プロモ−タ−とが結合している発現カセツト、及び発現カセツトと構成的に発現する植物プロモ−タ−に連結された薬剤耐性遺伝子とから構成される発現ベクタ−からなる群から選択される形態で植物に導入されるのが好ましい。
【出願番号】 H08-187763 【出願日】 1996/07/17
【公開番号】 H10- 28487 【公開日】 1998/02/03
【登録番号】 3590832 【登録日】 2004/09/03
【出願人】 農業生物資源研究所
【発明者】 光原 一朗
大橋 祐子
大島 正弘
【代理人】 山本 秀策
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 11

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